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2013年11月1日 最愛の息子が睡眠中に永遠の眠りにつきました。 28年3月と3日 の思い出が色あせないうちに 彼が生きてきた証や 彼を想う時間をここに持ち 書き留めておきたいと思います。
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『青空のむこう』
を、読み進めていくと 
「ママ僕を産んでくれてありがとう」
と、いうようなフレーズがありました。
その部分を読んでいて

今まで
彼がなくなったことが
悲しくてたまらない
と、
ばかり思ってきましたが
 
 この一行を読んだ時
生まれてきて28年間の
 いろいろな思い出をくれたこと


 ありがとう…

 思う事が出来ました。



※生後11か月のスケッチです。


なくなった時も、本当にこの絵にそっくりな
安らかな顔をして眠っていました。
 
 
 
 
生まれてきてくれて
ありがとう。

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遺影の前に飾っている花と空に昇って行く竹

1月7日は母の命日

彼もあちらで祖母に可愛がられていることでしょう。
(来るの早すぎるよって言われてるかな…)

2人のお経をあげてもらいながら
帰省した実家

その近くのさんてぱるく田原 で、
モダンで珍しい色の菊と

蘭を見つけたので
飾ってみました。




部屋の整理をしていたら
こんな作品が出てきた。
小学校のころのものらしい。
根気よくできたね。
素敵だな。
花がいっぱい咲いてる 。

母の同級生から
君を思って
白いシクラメンを
送られてきました。

同じ年頃の母たち
同じ年頃の息子さんがいるので
一緒に悲しんでくれる。

ありがとう。


人体の60%以上は
水分だと言う。
荼毘に付された彼の一部は
水蒸気や煙となって
空に昇ったね。
竹は昔から霊力が宿るとされてきたが

彼がなくなった日から
天に向かってぐんぐん伸びている一本の竹に気付いた。
 数年前のお正月の寄せ植えに松竹梅で植わっていた
小さなものでしたが
伸びすぎたので地面に移植したものです。




なんだか、私には彼の想いがこもっているように思えて仕方がない。



彼は突然なくなってしまっていた
気が付いた時には
もう時がたっていて

救急車は帰り
代わりに警察が来て、4時間ぐらい彼の部屋で現場検証をした。

「CTを撮る。監察医の検案書が必要」
土日祝日に、入って監察医が休みだから…
と、
11月4日まで彼を運んで行ってしまった。

4日になって、
心臓突然死」
と、診断検案書が出て ようやく葬儀の段取りが立てられるようになったのでした。





 
彼の部屋も、パソコンもそのままにしてあったけれど、
葬儀の準備や 年末の大掃除の為にいろいろなものが
彼の部屋に運び込まれてしまった。

新年が来たことなので
遅らばせながら 部屋を片付けることにしました。 

28歳という若さでしたので、
年齢相応の恥ずかしいグッズもありましたが
(まさか…覚悟してた訳では?掃除したりパソコンいじったりして何か出てきたりしないだろうか?)
と、心配もちょっぴりありました。


でも…
何もありませんでした。。

パソコンの履歴は10月31日まで
最後に検索したのは
レーシングミク


本も、彼らしいもの
彼を新しく見直すようなもの
などいろいろありましたが

こんな本も出てきました。

青空のむこう
愛息子はここに居ませんが
富士山は
今日も雄姿を見せていました。


この富士山を
撮影した場所は、彼が
小学校へ通っていた頃
朝夕通った道からです。

いったん帰宅して
夕方サッカーの練習に行く頃
こんな夕富士が、見えていたことでしょう。。
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