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2013年11月1日 最愛の息子が睡眠中に永遠の眠りにつきました。 28年3月と3日 の思い出が色あせないうちに 彼が生きてきた証や 彼を想う時間をここに持ち 書き留めておきたいと思います。
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虹の里にて


 
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東京都庁ができた時
従弟達と
朝霧に乗って新宿に行ったね



曾おばあちゃんの葬儀に行くとき乗った
不謹慎だけど
つい笑顔になっちゃう…
豊橋鉄道渥美線


大井川鉄道のSL
出来たばかりの東北新幹線
豊橋の市電
名鉄特急
 などなど

君の喜ぶ顔を見たいのと、
自分も少年になれるから…
パパはいろいろな電車に乗せてくれたね。

 
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私は
眠りから目覚めて意識が戻ってくるときに
よく、涙ぐんでいます。

私は
こうして目覚めるけれど
あの子は
目覚めることなく逝ってしまった。







あの日
誰かが ささやいていた。

「何かが起こるのを心配しないで、今生きることを大切に。
何かが起こったらその時にその後どう生きればばよいか考えればいい。」

あの日の朝
妙な感覚で
目覚めた。

亡くなった母の
懐にいるような感覚


いつも、自分が母として
あるいは職場では病気の幼子を見守ったり育んだり
家庭では動物や庭の植物のお世話をしたり
家族に気を配ったり
 見守る立場でいつも物事を考えている事が多い私





その朝はこどもに戻って
逆に
誰かに見守られている不思議な感覚だった。

あの時 私は気が付いてあげられなかった

けれど
彼はもう、仏様になって逆に私の事を気遣っていたんだろうなぁ。

実家の寺にも
如来来迎図が
あって
誰かがなくなって枕経をあげるとき
床の間に飾ります。

ここでご紹介しているのは
知恩院の阿弥陀如来来迎図です。

当日我が家に来た検゛視”官の話では
「状況から見て眠っていて 急に亡くなったのだろう…」
とのことでした。
 
  
 阿弥陀二十五菩薩来迎図
(あみだにじゅうごぼさつらいごうず)
(早来迎〈はやらいごう〉)
 
 
 
 
 
 
絹本著色
145.1×154.5cm
鎌倉時代(13-14世紀)
京都 知恩院
国宝  
 「早来迎図」


雲に乗った阿弥陀如来さまが死にゆく者を極楽浄土に迎えるため人間世界に降りてくる様を描いたものです。
きっと彼の所に
菩薩となった亡くなった祖母も阿弥陀様と一緒にやってきていたのではなかったか?


そして、
彼も今頃
 幼いころ大好きだった動物
象に乗った菩薩様になっているのではないか…
生後100日目

 
 
 
 君は
食べるの大好きだったね

お食い初め
すでに目線は御膳に


はじめてのおでかけ











いつもじぶんでかんがえておもしろいものをつくるのがだいすきだったかずきくん
あなたにはおきょうをとなえるという、すばらしいとくぎがありましたね。
もし、しょうがっこうにいってからぜんぶおぼえられたら、
またようちえんにきてきかせてください。
たのしみにしています。
それから、ようちえんにいるあいあだに
2かいもうでをこっせつしてしまってざんねんでしたね。
しょうがっこうにいったら、くれぐれもけがをしないようにきをつけてくださいね。
彼は
実はパパの歌が大好きな
宴会男だった…





あらよっ!!



この場合、たいていは森進一「おふくろさん」を歌ってる


 




静岡県立美術館の
夏休み子どもワークショップ

「空」


自分たちで作った
空を見てご満悦



年長さんになると
小学校通学で歩くことを考えて
朝は
草薙駅近くの幼稚園までよく歩いたね。


丁度その時間

新幹線や東海道線ははもちろん
運が良ければ
線路をドクターイエローが通ったり

寝台特急が通ったりして
それを見つけては二人で声をあげて喜んだものでした。


ある日 ついに

いつも見ていた寝台特急の
さくら
に乗って九州に旅行したね

君は電車の中では とても、嬉しがったね。




温泉は君には興味なかったかな?




大分のさるはいたずらものだったねぇ
 
 
 
 
 











 お散歩通園では
公園で一休みしてお菓子をちょっと食べたりたり

花畑の四季の花を眺めたり
道端のサークルで(夜店で買った雄鶏が成長しすぎてサークルが狭くなり窮屈そうだったね。)
「今日はいるかな?」
って
雄鶏をみるために
回り道したりしたね
 
 
 ーーーー  平成3年5月ーーーー
 
「すずめさんがいるからあっちから行こう。すずめさんがあわててとんでえさを落としていくとかわいそうだから…」
 
 
 ーーーー 平成3年6月ーーーー
 
2匹の重なり合ってるテントウムシを見つけて、園に持っていこうとしていたら1匹は逃げてしまった。
「あっ!!この虫捕まえなきゃよかった。こんなに遠くまで運んできちゃったら仲良しのテントウムシとは絶対に会えないもの。」









きょう1月20日は
おばあちゃんの 命日でした。

パパの実家のお寺で
パパの兄妹たちと 正信偈をあげました。



19日には
伊良湖に1泊

海から1月20日の朝日を眺めることができました。

今日一日
この一刻を大切にしたい…
 
 
  昇る朝日を見ながら

静かに生命力が漲ってくるのを
感じました。

自然は
本当に美しい。。

亡くなった人たちは
はるか
自然の一部となっているのだと
思えてくるようなひと時でした。

  


竹は
まだまだ成長しているようです。
先端は 右上の角の所まで伸びました。



5歳の誕生日

昼間は
近所のお友達と一緒




夜は仕事から帰ったパパと記念写真をパチリ!!




幼稚園の英語教室


清水の七夕祭り



5歳のお祝いはパパの実家の近く
手筒花火で有名な吉田神社で祝ったね。





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初めてのスキー体験   三保の海岸で
戦後三十年近く、フィリピン・ルバング島に潜み 1995年に帰国した 元陸軍少尉の小野田寛郎(おのだひろお)氏が16日午後、心不全のため死去されたそうです。
小野田さんは帰国後も
1975年にブラジルに移住し牧場を経営したり 1984年から日本各地で小野田自然塾を開催子どもたちや野外活動の指導者を対象に自然教育の指導を続けた。
1991年には、福島県塙町の山林に施設が完成。キャンプ生活を通じて、子どもたちや野外活動の指導者を対象に自然教育の指導を続けた。


【小野田寛郎の名言】納得できる生涯を送るには

 死というものを考えたうえで、毎日毎日を自分らしく力いっぱい生きていくということで、自分が思っている以上の大きな力が出るものです。そうすれば、自分でも納得できる生涯が送れるのではないでしょうか。


 今 彼(息子)がなくなった事によって
忘れていたそういった感覚を思い出しつつあります。
小野田さんも息子も
その『命の記憶』
として…
今だ生きている実感と、 
大切なものを亡くした悲しみの中にある
この一刻を大切に…というメッセージを出してくれていると思います。



今日は、かぐや姫のものがたりを観てきました。
映画館の椅子にゆったり沈み込んで
この物語を観ていると

次々移ろう自然のなかに座っている気がして

 この世のすべての生き物(木や草虫獣)の命の大切さについて
思い起こさせられました。



【小野田寛郎の名言】小鳥でさえ努力しながら生きているより

遊んでいるように見える小鳥だって、天敵から逃げたり戦ったり、食べるために必死で餌を探して営々と努力しながら生きてきているのです。人間も同じことだと思います。のほほんとしてはいれられないと思うのです。









入園式の日
今は亡き、パパの実家のおばあちゃんと…


おばあちゃん、
 一葵そっちに行ったから
どうぞよろしくお願いしますね。
あなたのかわいい孫を
十分守れなくてごめんなさい。






クラスでは大きいほうから2番目だったね。

 初めてママから離れて集団生活
幼稚園は疲れるのかな?
プラレールで遊んでいたかと思うと
 ZZZZZ


 
 




御稚児さん行列の前にくつろぐ…
似合ってるかな?



そうそう
動物は大好きだったね
よく動物園に行ったよね
特に ぞうさんが好きで
ぞうの水浴びなんかをず~~っと見てたね…

家でも
手乗りインコを飼ってたよね
 
3歳

まだまだいたずらざかり
 
 これって、スーツだったんですけど
どうしてもジャケットを着るのが嫌だと
このスタイルで撮影








ティッシュを
全部引っ張り出したり

セロテープを
じゃんじゃん切りまくったり

君のいたずらは
留まるところを知らない

バレルと
この顔だ!!





4月にはおねえちゃんの入学式
5月には
隣の茶畑のおじさんにお願いして
鯉のぼりを茶畑に立てさせてもらったね…
(この時はまだ知らなかったけど、のちにおじさんのお孫さんN君と少年サッカーで一出会ったね)


 

 


ーーーーーー☆☆ーーーーーー☆☆ーーーーーー☆☆

おねえさんに

「ティッシュやセロテープをいたずらして困る。」
と、ぼやくと…
「おもちゃを買う事を思うと、安いものじゃない?」
と…

ママのなかでは
ふんふんなるへそそんなに楽しいならどうぞ…
と、いう事になった。

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